この前の日曜の夕方、夕食で使う大葉を取りにいこうと塾の庭に向かって歩いていたら
「先生!」と声をかけられました。
暗かったのと、ロン毛で色黒のキャップをかぶったあんちゃんだったので誰だかわからなかったのですが
5年ほど前に卒業した元塾生でした。
「ずっと塾に寄ろうと思っていたんです。でも入りにくいので塾の前を歩くたびに外で偶然会えないかなーと思っていました」
と言っていました。
で、塾で近況や昔話、好きな音楽の話などしてまたねと帰っていきました。
しつもん塾も、以前の塾スタディルームも合わせると卒塾生はずいぶんたくさんになります。合わせて18年なので。
その彼ら彼女らも塾の前を通るたびに、「あいつ、いるのかな」なんて思われているのかな、と思うと
嬉しいような、何か期待に応えたいような気持ちになります。
というのも私も実家に帰ると同じような気持ちになるからです。
たぶんみんなちゃんとしてたり、してなかったりするんだろうな。
自分のことなんて忘れてるだろうな、と思っている子もいるだろうな。
たぶん名前とかはすぐにはでないくらい、脳が衰えてはいるんだけど、
「最初の文字は、『た』です」のようにクイズ形式にしてくれれば大丈夫だと思います。
みんなどうしてるんだろうなあ。
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